アルコール依存症で入院②~入院の持ち物について~
5年前に入院した際の持ち物
についてです。
身内の入院の世話3度と自分の入院1度を経験して言えることは、入院する病院によって病室の私物置き場の広さが違うので入院手続きの際に「スーツケースはおけますか?」「貴重品入れの大きさは?」あたりは確認しておいた方が良いということです。
病院によっては貴重品入れに長財布が入らないこともありました。
また、「スーツケースはベッドの移動の際に邪魔になってしまうのでご遠慮ください」と言われた病院もありました。
もし家族が同伴していなかったらその場でどうしようもなくなってしまったでしょうね。
私の入院した病院はスーツケース可だったので、幅30㎝×奥行20㎝×高さ50㎝のスーツケース1つで行きました。
衣類のレンタルを頼まなかったので、若干多めです。
内容品(私の場合)
・洗面用具(歯ブラシ、歯磨き粉)
・お風呂用具(洗面器(シャンプーなどを持ち運ぶのに便利)、シャンプー、トリートメント、ボディーソープ、洗顔剤、体を洗うタオル)
・バスタオル、フェイスタオル
・衣類(Tシャツ、短パン、下着)
・イヤホン(テレビのある病院)
・クロックス(100均で買った同じような商品でも)
・生理用品(筆者は女性です)
・耳栓
よく色々な病院の入院のしおりに「蓋つきコップ」とあるのですが、大抵の病院には自販機や売店、コンビニが併設されており、そこで購入できるペットボトルから直接飲めるので結局使わなかったですね。きっと薬を飲むためのコップなんでしょうが・・・。
家族が1週間に2度ほど洗濯物を持ち運びしてくれたので、衣類は3セット位でした。病院に洗濯機もあったのですが、数が少なくていつも使用中だったので結局使えずじまいでした。
耳栓は大部屋の方は是非検討してみてください。きまりではテレビはイヤホンで聞くことになっていても、中には守らない人がいたり、夜のいびきやトイレに起きる音、ナースコールで話す音などが気になって安眠できないことがあります。
私自身は夏に入院しましたが、冬に入院するならカーディガンを持っていくといいです。布団が薄かったりして寒い夜を過ごすことになってしまいます。
余談ですが、心電図や採血、点滴をよくする予定のある際には前が全部開くパジャマを用意した方がいいです。前が開かないシャツだとコードやチューブを通すときにつかえてしまいます。
③では入院中の処置内容について触れていきたいと思います。